2012/03/08

当日の服装について（仮装の禁止）

  京都マラソン２０１２にご参加いただくにあたりまして、事故なく安全に、そして、ランナー、応援者、沿道の市民、関係する全てのみなさまに、良い大会であったと言っていただけるよう、ランナーのみなさまには、次の点にご留意していただくようお願い致します。

　本大会のコースには、走路幅の狭い箇所や道路中央のチャッターバー（反射板などの突起物）、舗装のない河川敷などを含んでおります。そのうえ、緊急自動車通行時には各所でランナーストップを行うとともに、走路を左右に振り分け、歩行者等の横断を行う横断対策（島方式）も行います。ランナーのみなさまには、走行中、あらゆる箇所で注意を払っていただく必要があり、機敏な動きができる服装で参加することが求められます。
　仮装については、大会を盛り上げる側面もあるかと思いますが、一方で、動きに制限が出たり、周りのランナーや沿道の方に不快な思いをさせてしまうこともあります。特に京都の場合、地形が盆地形状であるうえ、景観政策上、高架道路や立体交差が少ないことなどから、マラソン開催により大会当日は長時間かつ広範囲な交通渋滞の発生が予測されます。大会当日を「ノーマイカーデー」とし、自動車利用の自粛をお願いするなど、市民や事業者の皆様のご理解、ご協力を求めているところです。
　とりわけ、本大会の開催日は、東日本大震災発生から丸一年となる特別な日でもあり、「東日本大震災復興支援」をメインコンセプトのひとつとして開催します。
　以上のことを踏まえ、既に大会要項でお知らせさせていただいているとおり、京都マラソンでは仮装を禁止させていただいております。

記

1. 競技者としてふさわしい、顔とナンバーカードが見える格好で参加してください。
2. 広告目的で大会会場（コース上も含む）に企業名・商品名等を意味する図案及び商標等、広告的なものを身に付けたり表示することはできません。
3. 周りのランナーの走行を阻害すると思われる服装（着ぐるみや着物など、転倒の恐れが高いもの。棒や旗などを持ちながらの出走など）、政治的・宗教的主張のＰＲを目的とした服装での参加はできません。
4. 競技に参加する服装とは思えない仮装したランナーについては、出走をお断りします。